疾病に合わせた献立調整|毎日の食事で糖尿病患者はどんなポイントに注意すべきか

毎日の食事で糖尿病患者はどんなポイントに注意すべきか

疾病に合わせた献立調整

食べる男性

成分を選ぶメニュー作り

腎臓病の食事で注意が必要な成分には、タンパク質・塩分・カリウム・リンがあります。特に塩分は平均して1日6g以内にすることを目標として栄養指導が行われています。また、タンパク質は、腎臓で代謝するため量だけではなく質にこだわって取り入れる必要があります。一般に良質なタンパク質と呼ばれるのは、肉や魚、卵や乳製品を指しています。野菜などに含まれるタンパク質は代謝した後の老廃物が多いことから良質ではない方のタンパク質として分類されています。さらに野菜や果物には、豊富なカリウムが含まれるので下ごしらえをしてから料理に用いると調整しやすいでしょう。生野菜でも水道水に15分程度浸しておくとカリウムの量が減少します。腎臓病の食事に慣れるまでは大変だと言われますが、コツがわかれば負担を軽減しながら腎臓病に最適な食事が作れます。

市販品を使うと手軽で便利

全ての食材からタンパク質や塩分、カリウムなどを取り除くのは難しいですし、減らしたい成分も最低限の摂取が求められています。しかし、時間の制約があり計算しながら食事を考えられなくても安心です。市販品を活用することで下ごしらえの時間や手間を短縮しながら、腎臓病の食事を作ることができるからです。果物はカリウム量が多いのですが、一度加熱処理している缶詰を利用すると便利です。ただしシロップにはカリウムが多く残っているので汁気を切って食べましょう。野菜も冷凍野菜を用いるとすでに茹でて加熱処理が済んでいるので、手間が減りますし日持ちが良いのも使いやすいポイントです。疲れているときや腎臓病の食事つくりを休みたいときは、低たんぱくのレトルト食があれば使い勝手も良くなります。